【聴
=耳+目+心】でコミュニケーション・スキルアップ
■現代は情報ツール
の発達により、コミュニケーションが複雑化、多様化しています。また核家族化、少子化が進み、いろいろな人と深く直接触れ合う機会も少なくなりました。そ
のため、社会に出てからの人付き合いや人間関係がうまくいかなくて、悩む人が非常に増えています。相手の気持ちが良く分からないところから、トラブルやス
トレスに発展するケースが多いのです。
(掲示板 → に精神的な悩みの代表的なものをあ
げてみました。)
そこで、コミュニケーションスキルをアップさせる方法として、心理、福祉、医療分野だけではなく様々な分野で、よく聞かれる『傾聴(けいちょう)』が注目されているのです。
「でも、話を聞くだけでは問題の解決にならないのでは???」と思われる方も多い事でしょう。
悩み苦しんでいる方は、いち早く解決する方法を知りたいと思われるでしょう・・・・しかし、すぐに意見やアドバイスを受ける事が必ずしも良い効果が現れる
とは限らないのです。
現実問題、悩まれているご本人は焦る気持ちでどうすることもできないのです。ですから、症状の緩和 そして治療の結果が早く出るであろう薬物を処方してくれる専門医療機関を訪ねるケースが大半を占めているのも見逃せません。
では『傾聴』とは、相手の話を熱心に聞く・・・事なのですが、
なぜ『聞く』ではなく『聴く』なのでしょう?『聞』という字は門構えの中に耳が入っていますから、門の中でしか聞く事が出来ないのですが、『聴』という字は耳だけではなく目と心でもきく、と言えま
す。
多
くの人は、自分の悩みをじっくり見つめたり、誰にも打ち明ける事のできない日々を送っています。毎日の小さな悩みを心の中にだんだん溜め込み、ストレス発
散のためにスポーツや趣味や娯楽などで目を反らしたり忘れようとしますが、本当に悩みが解決するわけではありません。その様な時こそ、自分の心の中にしま
いこんでいる悩みや思いを人に話して、一度心の外に出してみる事が重要なのです。 それだけでも気分がスッキリ!さらに、より深く受け止めてもらえたら、
解決へのヒントも見つける事ができるかも知れません。
実に70%以上 の人が人に話を聞いてもらう事で、解決の糸口を見つけ出す事ができるのです。
自分の心の中のもの・・・を誰にでも話せるわけではありませ
ん。『この人なら・・』といえる信頼関係が必須条件となります。その役割を私たちメンタルケア心理専門士Ⓡが
させていただきます。悩んでいる時や困っている時に、心から相談できる人、じっくり話を聴いてくれる人、熱心に耳を傾けてくれる人がいるという事は、どれ
ほど心の支えになる事でしょう。傾聴のメリットは人に話をじっくり聴いてもらうことにより、対人関係の中で信頼関係を深める事が、固く閉ざした自分の心を
開放するベストな方法である事に、あなたは気付くはずです。
身近でできる傾聴の3つのポイント
ポイント1:視線、身体の向きを相手に向ける・・・
相手に対して興味・関心を持っていることを態度で表して
みて下さい。何か用事をしていてもいったん手を休めて、視線、身体の向きを相手に向けながら興味を持っている事を相手
に伝えないと「ホントに人の話を聞いているの?」と話してもらえなくなります。その時に大切な事は表情・声のトーン・しぐさなどに注意をし、会話の中では、あいづち・うなずき・相手を認める言葉・温かく受け止める言葉に
気をつけるとよいでしょう。
ポイント2:ひたすら聴く。相手の話の流れを止めないよ
うに・・・
会話をしていると興味で質問したくなったり、意見や考えを挟みたくなるのですが、「でもまず相手の話を聴こう」と話したい事を心の中で『棚上げ』しながら、話の流れを止めないよ
うにし、沈黙があっても、相手のペースで話せるよう配
慮し、『聴くために話してもらっている』と
思えば、ストレスも溜まらないのではないでしょうか。
ポイント3:相手の気持ちを受け止めていく・・・
相手が今どのような気持ちかを理解する事がまず第一です。「不安だね〜」「悲しいね〜」「困ったね〜」「わくわくするね」「楽しかったね」などの感情を表す言葉に対し、一緒に喜んだり、悲しんだり、悩んだりしながら、相手の気持ちに
沿って聴いていく事が、相手との信頼関係を築く第一歩
なのです。









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